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深川宝琉(ふかがわ・ほうりゅう)です。 北は北海道から南は沖縄まで、いろんな方々を一期一会の想いで鑑定してまいりました。そこには、いろんな出会いがあります。鑑定結果に感謝の声が届くたび、その方と喜びを分かち合いたい気持ちになります。恋愛、結婚、仕事、相性、いろんな悩みを皆様一人ひとりに合ったアドバイスで運勢鑑定させていただきます。 筑波大学第一学群人文学類卒。在学中、易占に造詣が深い深層心理学者カール・グスタフ・ユング研究の第一人者だった湯浅泰雄教授に師事。「気」の研究と東西両洋の哲学を学ぶ。卒業後、東京で一般企業勤務後、香港に10年以上滞在。中国の北京語言大学に留学し、北京大学で易学を中心とした国学授業も受講。香港を拠点に中国各地や台湾で東洋運命学を習得し、北海道から沖縄まで有名デパートでの実占鑑定を開始。 公式占いサイト「天地人の運勢鑑定」(http://uranai.lar.jp)で占い鑑定も行っています。直接鑑定を全国各地から受けに来るケースも多く、福岡市中央区の地下鉄六本松駅から徒歩2分に開運占いの館「宝琉館」をオープン。 「天地人の運勢鑑定」では、中国本場の四柱推命(八字)を基本に、九星気学風水、姓名判断、27宿曜占術、易占、手相などを活用。全国の有名デパートで、約10万人を鑑定してきた実績によって皆様の鑑定ご依頼にお応えいたします。 最近は定番の四柱推命や紫微斗推命、手相、姓名判断のほか、本格気学鑑定、引っ越しメール鑑定、安倍晴明占い、電話鑑定、吉方位旅行鑑定、吉方位旅行を利用したオリジナルの「開運聖地のパワースポット推挙鑑定」が好評です。 PDF版でオリジナル作成する本格鑑定書で開運した喜びの声が何よりもありがたい励みです。 「宝琉館」では直接鑑定が好評で全国各地から新規の鑑定依頼やリピート客が多いのが特徴です。 最近は占い教室「宝琉館」で易学、風水、姓名学、家系学、手相(東洋手相と西洋手相)などの講座を開講し、後進の指導に務めています。 【開運占い館の「宝琉館」】  福岡県福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403 携帯電話090-3416-6230 固定電話&FAX092-771-8867(不在時は携帯に連絡下さい) 公式ウェブサイト「天地人の運勢鑑定」 http://uranai.lar.jp/

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2009年10月

2009年10月23日 (金)

2010年 婚活による恋愛運、結婚運

 2007年に山田昌弘中央大学教授と少子化ジャーナリストの白河桃子氏の提唱で生まれた「婚活」。ラブラブ

 08年に刊行された山田・白河共著『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書)のヒットで定着しました。婚活ブームは、未曾有の結婚難時代が到来したことを日本社会に浸透させ、3年を経た今も、結婚仲介業の広告、雑誌の特集に「婚活」の文字が躍っています。

O0132020810239825658  2009年末から2010年にかけて、婚活による恋愛運、結婚運はどうなっていくのか。

 その客観的な動向を世論調査などを使って占ってみました。音譜


 結論としては、結婚仲介業が商売で行っている婚活に乗って結婚に至るケースはごくごく少数で、男女とも、頑張れば頑張るほど異性への目が肥えて理想がさらに高くなり、現実は遠のいて結婚しにくい時代になります。現代日本の問題点である少子化も、晩婚化や非婚化が根底にあります。

  だからこそ、有料であっても「天地人の運勢鑑定」 のような精度の高い占いでチャンスの時期を確実にとらえ、積極的に活動する時と場を選んでいくことは大切な時代になってきました。

 昨今の婚活事情を箇条書きでまとめてみました。

●構造的に結婚しにくい時代。若年層の非正規雇用が増え、若い夫の収入だけで家計を支えるのは困難。

●親にパラサイト(寄生)して暮らしてきた日本の未婚者はカネの心配がなく、さほど寂しさを感じないので厳しい現実に触れようとせず、昔ながらの意識を変えない。恋人はおろか、異性の友人すらいない人が圧倒的。

●パラサイト未婚者でも環境が変わった。親が高齢になり、仕事はきつい。生活の安定と将来の見通しをつけるため、一人では生きていくこと自体が不安な時代が到来。だから、外へ出て婚活へ動こうという「婚活」が提唱された。

●2005年国勢調査で30~34歳の未婚率が男性47.1%、女性32.0%。同年の出生動向基本調査で「いずれ結婚するつもり」と答えた女性未婚者は13年ぶりに9割に達した。

Story07 ●婚活は2008年の新語・流行語大賞にノミネートされ、09年春には「コンカツ・リカツ 」(NHK)、「婚カツ!」(フジテレビ系) とドラマが重なった。ただ、視聴率は期待通りではなく、現実の厳しさが増し、かつてほど、婚活が勢いのある社会現象ではなくなってきている。

 バブル期前と後との結婚事情の違いは大きく変わりました。バブル前の結婚事情をまとめてみました。


●戦後、未婚者がいれば周囲が結婚に向けてお見合いや仲介のお膳立てをしてくれた。親類縁者、近所の世話好きおばさん、おじさんの紹介者がいて、お見合いも多かった。企業も独身社員を結婚へ導く社内誘導システムがあった。

●1980年代になって結婚が就職同様、自由化の波に直面。自己責任で好きな人をゲットし、いつ、だれと結婚しても自己責任でやればOKという欧米流のライフスタイルや価値観が浸透。

●いつ、だれと結婚しても良いという風潮になると、理想と現実がかけ離れ、日本では、かえって結婚しにくいパラドックスに陥っていった。

 バブル期から結婚事情が大きく変化し、独身受難時代に入ります。


Konkatu  バブル期には「3高(高学歴、高収入、高身長)」志向が結婚を遅らせる足かせになってきます。女性の社会進出が進み、男性への期待値が上がったことで晩婚化が着実に上がりました。

 そして、バブル後の現在。期待値を下げても、結婚が容易にできない時代が到来しました。工夫と努力が不可欠で、結婚に対する意識を変えることが前提となる時代です。

 最大の問題点を箇条書きにしました。

●もともと、コミュニケーション能力が高くて積極性のある人は積極的に婚活に動いていたが、問題なのは、「早く婚活をスタートしないと、いい男性が売り切れてしまう」と焦る女性たちが『婚活市場』で目立って逆効果になっている。

●婚活市場で目立つ女性は専業主婦志向が圧倒的に多い。婚Kekkonnganbou 活時代に専業主婦願望は現実的に困難であるのに、未婚女性で専業主婦願望が逆に増えている。

●若い未婚層で専業主婦願望が特に増えている。2002年の内閣府調査で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に賛成の人は未婚者で30.5%。07年調査では37.3%に上昇。既婚・未婚を合わせた数値でも30代の賛成が32.9%(02年調査)から35.0%(07年調査)に、20代では33.2%から40.2%へ跳ね上がり、40代、50代よりも高い賛成率。

 専業主婦願望の未婚女性がターゲットにする未婚男性は安定した職に就いている高収入男性。キャリア女性でもフリーター女性でも「いつか高収入男性に見初められて結婚する」というシンデレラ願望を想定して婚活しています。

Kekkonsinairiyuu  彼女らが望む高収入男性とは、東京都内の未婚女性(2002年調査結果)の40%が年収600万円以上の男性を結婚相手に望んでいます。しかし、25歳から34歳の未婚男性で年収600万円以上を稼ぐ人は全体のわずか3.5%のみ。嗅覚の鋭い目端の利くライバル女性がすでに先にゲットしているケースが大半。黄金がほとんど掘り出された金脈に群がっている未婚女性の高望み状態です。極めて高倍率で期待薄なのに、かすかな望みに期待をかける未婚女性たちの現実を直視しない見果てぬ夢心地。これが最大の問題点です。でも、そのたくましさが、得てして成功する場合もあるわけで、女の浅智恵とは言えない部分もあります。

 一方、未婚男性の婚活はどうか。


Shokonn  ここ10年で大きく変わってきました。自分の収入だけで豊かな生活を築く自身がなくなり、専業主婦を望む声はぐっと減りました。受け身の男性は自分からはますます動かず、最初から現実の中で動くのを放棄し、2次元や虚構の世界に迷い込んでどっぷり浸かっています。女性が外で働いて男性が主夫となり、家を守るケースも出てきています。
 
 結論としては、結婚仲介業がプロデュースする婚活では、結婚に至るケースはごくごく少数で、男女とも、頑張れば頑張るほど異性への目が肥えて理想がさらに高くなり、現実は遠のいて結婚しにくい時代になります。

 未婚者受難時代。少子化も、晩婚化や非婚化が根底にあります。とはいえ、男女とも結婚相手に求める基準は多種多様。どんなタイプの男女でも目指す

相手の好みに合致する可能性はゼロではありません。だからこそ、有料であっても「天地人の運勢鑑定」のような精度の高い占いでチャンスの時期を確実にとらえ、積極的に活動する時と場を選んでいくことは大切な時代になってきました。

 婚活時代。今後、最適な結婚相手を探して行くには、いろんな努力が必要ですが、四柱推命、紫微斗推命、27宿曜占術、西洋占星術、手相なども有力な参考情報になり続けるのではないでしょうか。ニコニコ

※家庭運、恋愛結婚運、相性占いなどについて本格的な占いの鑑定を受けたい方は、四柱推命、九星気学、紫微斗推命、手相、西洋占星術、姓名判断、27宿曜占星術など多角的に鑑定を受けられる私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。アップ

2009年10月13日 (火)

風水の基本 気の理論

 今回は風水について、基本的な内容を紹介しようと思います。グッド!

 風水の考え方は、いわば、生活に根ざした環境学(生活環境学)のようなものです。

 風水とは、古代中国に生まれた考え方で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた気の流れを物の位置でコントロールする術です。!!

O0640048010225498198  占いで使う九星気学も、その流れの一部と見なして良いでしょう。

 風水の場合、自身で風水の考え方を取り入れて能動的に行動を起こし、環境を変化させることで悪運を払いのけ、吉運を呼び込むものです。

 さらには、環境状態を正確に読み取り、開運するように心に言い聞かせる(納得して行動する)環境心理学ともいえます。風水が建築に生かされ、建築士がこれを応用することを見ても、風水は科学が8割、心理が2割といえるでしょう。風水の考え方、思想を信じて行動することで開運の効果がさらに表れますし、実際、そのような体験を実感している人が多いのも風水ブームの根源にあります。クラッカー

 風水は紀元前2700年、黄帝が地理地相に関する書を作ったのが始まりとされ、西周、東周の時代(紀元前1200~256年)、政治家の周公が洛陽の地形を調査させたという記述が史書「尚書」に残っています。「風水」という言葉が初めて登場するのは4世紀、晋の郭璞に仮託されたとされる『葬書』(「葬経」とも呼ばれる)の中に見られます。

 その一節には「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」(気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う)とあり、これが「風水」という表現の初めといわれています。

O0640048010225500535  ただ、易を学べば、「易経」の中にすでに「風」「水」が八卦の一つとして登場しており、風水の根源は3500年の歴史を持つ易にあると言えるでしょう。ニコニコ

 風水は基本的に三種類があります。

 一つ目は地理を見る「地理風水」。都市建設などに用いられるもので、日本でも江戸や平城京などの大規模な宅地開発や建設計画に使われました。

 二つ目は「陽宅風水」で一般には「家相」と呼ばれています。

 三つ目は死者を埋葬するために用いる「墓相」です。

 これらは様々な流派が分岐し、地理風水では、三元派、三合派などがあり、陽宅風水では八宅派、玄空飛星派などが有名です。

 風水にとって、重要なのがです。

O0640037710225492492  風水という表現が最初に登場した『葬書』の一節の中には、「気」をこのように定義しています。これがとても大切な内容です。

 「流動する陰陽の気は、無形のものと有形のものの二つがある。有形なものは、風・雲・雨となし、無形なものは地中の生気となす。地中を周行する気を生気と言うのは、この生気が地中にあって万物を産み出していくからだ。この生気は、風に乗ずれば散じ、水に界(あた)れば止まる生気を集めて止め、散行させないことが、生気に関する原則だ。蔵風得水というものは、これを二つに分ければ、得水が大切であり、蔵風はそれに次ぐものだ」

 ここで引用された「気」とは、自然から受ける「気」ですが、人にも気が流れ、「元気」や「陽気」「陰気」という表現がありますね。

 気は、自然から受ける気と人の心身に宿る気とがあります。この二つを上手に活用することが風水では非常に重要と見なされています。

 ※気学や家相、恋愛結婚運や仕事運、家庭運、進学就職運、健康運など、ご本人の2010年の運勢をさらに詳細に知りたい方は私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。四柱推命西洋占星術九星気学27宿曜占術易占いなど 多角的な観点から詳細に占うことができます。アップ吉方位や引っ越し、旅行でのお水取り、祐気取りなど、方位に関することも詳細に鑑定アドバイスいたします。クラッカー

2009年10月 9日 (金)

姓名判断の流派 中国や台湾は大きく分けて10派

 日本の姓名判断と違い、中国、香港、台湾では、様々な流派が誕生し、それぞれが画数や生まれた年、漢字の意味などを通して吉凶や意義を独自解釈してきました。音譜

 これから紹介する中国や香港、台湾の姓名判断の流派を見る限り、日本の姓名判断の源流がこれらの流派から来ているといってもいいでしょう。何回かに分けて紹介しようと思いましたが、詳細に紹介すると、すぐに真似て自分のオリジナルであるかのように振る舞うケースがあり得ますので、概要だけ簡単にしておきます。叫び

 では、10種類の流派を紹介していきます。クラッカー

【八字派】
 四柱推命を使った吉凶判断を姓名判断に応用したもの。台湾や香港では生年月日時から紫微斗推命を応用しているものも多い。

【生肖派】
 生肖とは生まれた年の天干地支をいう。正確には前年大晦日の午後11時から当年大晦日の午後10時59分までに生まれた干支が、その人の生肖となる。姓名を天地人の三才に分け、それぞれ陰陽、形・意・音として助力になるか阻力になるかを見ていく方法。姓を主体として名を客体としてとらえ、生まれた年の干支から主体の五行を決定し、三合、支合する干支の字を用いる方法を取っている。字形を通した五行も使い、木火土金水の相生相剋の関係で名前の吉凶、バランスを決定していく。

Koninnhou 【格局派】
 姓(中国人の場合、通常は漢字一文字)と名(中国人の場合、漢字2文字あるいは1文字)があるが、姓をA、名をB(名の最初の一文字),C(名の最初以外の文字)に分け、それぞれの画数の多少によって特性があると見る。たとえば、倒三角形(A>B>CなおかつB+C>A)ならば邪念に動かされず、お金の貸し借りやマネーゲームや投機は絶対にしない性格で名誉を得やすいが、部下からの反逆が生じやすい。ほかにも金字塔型(C>B>AなおかつC<A+B)、大名望格(A>B+C)、併吞格(B>A、B>CなおかつB>A+B)、光宗燿祖格(C>A+B)、中広型(B>A、B>CなおかつA+B>C)などのタイプがある。

【九星流年】
 生年から自分の本命星を分析し、天格、人格、地格、総格をそれぞれの画数から九星に当てはめ、流年から運勢を割り出していく。天格の場合、父母宮を意味し、人格は財帛宮と疾厄宮、地格が子女宮と配偶宮、総格が命宮と運勢宮を意味するとしている。九星の配置や意味合いは日本の九星気学での部屋の意味合いと一致している。

【三才派】
 三才五行を通し、天格、地格、人格のバランスで吉凶を見る方法。これは日本の熊﨑式姓名判断で使う三才五行の吉凶とまったく同じです。

【六神冲剋派】
 それぞれの漢字の画数を一の位で甲乙丙丁戊己庚辛壬癸にあてはめ、木火土金水の五行相生相剋の関係で吉凶を判断する。とくに横同格、斜め同格現象の凶(離婚しやすいと判断)を強調しており、桑野式の手法の原型とも言える内容。六神冲剋では人格が自分自身と判断、八字派は日主、九宮派は総格が自分自身と判断している。

Namae 【天運派】
 生まれた年の干支の納音(なっちん)にある天運五行から吉凶を判断する。三才五行では地格の吉凶が1歳から24歳、人格が25歳から36歳、外格が37歳から48歳、総画が49歳以降を表すと見ている。

【筆画派(太乙派)】
 画数の意味、吉凶は日本の姓名判断とほぼ同じで解釈。三才の関係については、次のように解釈している。人格が外画と相生すれば40歳以前に他人の援助で出世する。人格が外格を剋すれば研究心旺盛でも役に立たない。人格が天格と剋すれば人の意見を聞かずに気が強く上司や父母と対立しやすい。天格が人格を剋せば神経質で人からの支えがない。総画が人格あ外格と剋せば金銭の出入りが多い。外画が0,9画系統なら皮膚が悪く、総格が0,9系統ならば足が悪い。

【五格派】
 天格、人格、地格、外格、総格の五格にそれぞれの意味づけをして先天運、前運、主運、副運、後天運、晩年運などの吉凶を見ていく方法。流年の区切りが日本の姓名判断と違っている。

【十長生派】

 四柱推命の12星運を応用したもの。総格の一の位の数字を元に12星運のうち絶と沐浴を除く10星を使って運勢のバイオリズム、吉凶を判断していく。

  なお、 自分の名前の画数や意味、家運についてなど、姓名判断にご興味のある方は私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」姓名判断のコーナー をご覧下さい。改名、赤ちゃんの名付け、夫婦別姓を通した名前の吉凶について詳しく鑑定できます。アップ

姓名判断の流派 中国や台湾は百家争鳴

 夫婦別姓問題がにわかに注目を集めてきていますので、原点に帰って、姓名とは何かについて考えてみたいと思います。音譜

 日本では姓名判断の流派は大きく分けて旧字派(旧字体の画数で計算する流派)と新字派(現行の新字体の画数で計算する流派)の二つあり、そこから陰陽五行を応用して使ってみたりはしていますが、画期的で独創的な内容はなかなか生まれてきていません。!!

 日本の姓名判断は五運(天格、地格、人格、外格、総格)、三才五行(天格、地格、人格の五行バランス)などによって判断しています。画数の計算方法は、康煕字典(こうきじてん)を基準とした旧字体の画数で計算する流派(熊﨑式)と現行の新字体の画数で計算する流派(桑野式)などがあり、新字派の桑野燿齊(くわのようさい)による「桑野式内画法」では、三才五行を廃して五運の他に独自の4つの格をとり、同格現象、内格法という独自の考え方で吉凶を判断しています。


Sibitokaimei_2  一方、姓名学が長年、培われてきた中国、香港、台湾では、流派が多数分かれていて、「十大派」となり、それぞれが独自の世界観を培って体系化されています。十大派は、具体的には八字派、生肖派、格局派、五格派、六神冲剋、九宮流年、筆画派(太乙派)、天運派、三才派、十長生に分かれています。アップ

 日本では、中国や台湾で姓名学がどのように発展してきたかを熟知していた漢学者の林文嶺(はやしぶんれい)、その高弟で言語学者の永杜鷹堂(ながもりがんどう)らが日本の姓名学の草分けでした。彼らは「五行大義」(秦から隋までの五行説を集大成・分類した書物で日本の平安時代の貴族文化、陰陽道、仏教などに多大な影響を及ぼした)など平安時代から脈々と受け継がれてきた中国式姓名判断の源流に精通しており、日本の姓名判断の始祖のように見られている熊﨑健翁(くまざきけんおう)による「熊﨑式姓名学」と呼ばれる姓名判断を構築するために姓名学や易を指導をしたのが永杜鷹堂でした。グッド!

 元来、姓名判断の原型は、中国の陰陽五行思想十干十二支(じゅっかんじゅうにし)の十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)にあります。古代中国では、数字を一、二、三、四と数えず、甲(こう=日本式はキノエ=木の兄=陽の木)、乙(おつ=キノト=木の弟=陰の木)、丙(へい=ヒノエ=火の兄=陽の火)、丁(てい=ヒノト=火の弟=陰の火)と数えていました。それぞれ、木火土金水の五行の陰陽のいずれかに当たり、本来の数字の意味はそこから来ています。十一以降は甲甲、甲乙、甲丙…の順番に入れ替えていくだけです。数の意味の十干の各意味をしっかり把握し、組み合わせによるバランスが分かれば、画数の意味は理解できることになります。目

Page12c  中国、香港、台湾ではこの原則を核として姓名判断や名づけが行われ、生年月日時から解析される紫微斗推命(しびとすいめい)四柱推命(しちゅうすいめい)とも連関させながら独自の中華姓名判断が確立されています。画数の吉凶ばかりをことさら強調しすぎる日本の姓名判断と違い、漢字の象意や原意、十干の組み合わせ、陰陽五行のバランスを重視する流派が多いのが印象的です。名づけについても、季節や年回りによって象意に合わせて名前の候補を決め、選んでいきます。これが中国本来の正当な姓名判断の源流です。!!

 これから、数回に分けて中国や台湾で使われている姓名学、姓名判断の各流派について紹介していきたいと思います。日本では、これらの流派を超える独自の姓名学は出てきていません。

  私がこれまで中国や台湾、香港での各流派を見てきた限りでは、日本の姓名判断は、むしろ、いくつかの中国や台湾の流派の考え方をうまく受け入れて日本化させたと見てよいでしょう。画数の吉凶の取り方も、日本の姓名判断とほぼ共通しています。姓名判断の源流は、元来、中国にあるのであって、日本ではないということは認めざるを得ないでしょう。
メラメラ

  なお、 自分の名前の画数や意味、家運についてなど、姓名判断にご興味のある方は私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」姓名判断のコーナー をご覧下さい。改名、赤ちゃんの名付け、夫婦別姓を通した名前の吉凶について詳しく鑑定できます。アップ