2010年 婚活による恋愛運、結婚運
2007年に山田昌弘中央大学教授と少子化ジャーナリストの白河桃子氏の提唱で生まれた「婚活」。![]()
08年に刊行された山田・白河共著『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書)のヒットで定着しました。婚活ブームは、未曾有の結婚難時代が到来したことを日本社会に浸透させ、3年を経た今も、結婚仲介業の広告、雑誌の特集に「婚活」の文字が躍っています。
2009年末から2010年にかけて、婚活による恋愛運、結婚運はどうなっていくのか。
その客観的な動向を世論調査などを使って占ってみました。![]()
結論としては、結婚仲介業が商売で行っている婚活に乗って結婚に至るケースはごくごく少数で、男女とも、頑張れば頑張るほど異性への目が肥えて理想がさらに高くなり、現実は遠のいて結婚しにくい時代になります。現代日本の問題点である少子化も、晩婚化や非婚化が根底にあります。
だからこそ、有料であっても「天地人の運勢鑑定」 のような精度の高い占いでチャンスの時期を確実にとらえ、積極的に活動する時と場を選んでいくことは大切な時代になってきました。
昨今の婚活事情を箇条書きでまとめてみました。
●構造的に結婚しにくい時代。若年層の非正規雇用が増え、若い夫の収入だけで家計を支えるのは困難。
●親にパラサイト(寄生)して暮らしてきた日本の未婚者はカネの心配がなく、さほど寂しさを感じないので厳しい現実に触れようとせず、昔ながらの意識を変えない。恋人はおろか、異性の友人すらいない人が圧倒的。
●パラサイト未婚者でも環境が変わった。親が高齢になり、仕事はきつい。生活の安定と将来の見通しをつけるため、一人では生きていくこと自体が不安な時代が到来。だから、外へ出て婚活へ動こうという「婚活」が提唱された。
●2005年国勢調査で30~34歳の未婚率が男性47.1%、女性32.0%。同年の出生動向基本調査で「いずれ結婚するつもり」と答えた女性未婚者は13年ぶりに9割に達した。
●婚活は2008年の新語・流行語大賞にノミネートされ、09年春には「コンカツ・リカツ 」(NHK)、「婚カツ!」(フジテレビ系) とドラマが重なった。ただ、視聴率は期待通りではなく、現実の厳しさが増し、かつてほど、婚活が勢いのある社会現象ではなくなってきている。
バブル期前と後との結婚事情の違いは大きく変わりました。バブル前の結婚事情をまとめてみました。
●戦後、未婚者がいれば周囲が結婚に向けてお見合いや仲介のお膳立てをしてくれた。親類縁者、近所の世話好きおばさん、おじさんの紹介者がいて、お見合いも多かった。企業も独身社員を結婚へ導く社内誘導システムがあった。
●1980年代になって結婚が就職同様、自由化の波に直面。自己責任で好きな人をゲットし、いつ、だれと結婚しても自己責任でやればOKという欧米流のライフスタイルや価値観が浸透。
●いつ、だれと結婚しても良いという風潮になると、理想と現実がかけ離れ、日本では、かえって結婚しにくいパラドックスに陥っていった。
バブル期から結婚事情が大きく変化し、独身受難時代に入ります。
バブル期には「3高(高学歴、高収入、高身長)」志向が結婚を遅らせる足かせになってきます。女性の社会進出が進み、男性への期待値が上がったことで晩婚化が着実に上がりました。
そして、バブル後の現在。期待値を下げても、結婚が容易にできない時代が到来しました。工夫と努力が不可欠で、結婚に対する意識を変えることが前提となる時代です。
最大の問題点を箇条書きにしました。
●もともと、コミュニケーション能力が高くて積極性のある人は積極的に婚活に動いていたが、問題なのは、「早く婚活をスタートしないと、いい男性が売り切れてしまう」と焦る女性たちが『婚活市場』で目立って逆効果になっている。
●婚活市場で目立つ女性は専業主婦志向が圧倒的に多い。婚
活時代に専業主婦願望は現実的に困難であるのに、未婚女性で専業主婦願望が逆に増えている。
●若い未婚層で専業主婦願望が特に増えている。2002年の内閣府調査で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に賛成の人は未婚者で30.5%。07年調査では37.3%に上昇。既婚・未婚を合わせた数値でも30代の賛成が32.9%(02年調査)から35.0%(07年調査)に、20代では33.2%から40.2%へ跳ね上がり、40代、50代よりも高い賛成率。
専業主婦願望の未婚女性がターゲットにする未婚男性は安定した職に就いている高収入男性。キャリア女性でもフリーター女性でも「いつか高収入男性に見初められて結婚する」というシンデレラ願望を想定して婚活しています。
彼女らが望む高収入男性とは、東京都内の未婚女性(2002年調査結果)の40%が年収600万円以上の男性を結婚相手に望んでいます。しかし、25歳から34歳の未婚男性で年収600万円以上を稼ぐ人は全体のわずか3.5%のみ。嗅覚の鋭い目端の利くライバル女性がすでに先にゲットしているケースが大半。黄金がほとんど掘り出された金脈に群がっている未婚女性の高望み状態です。極めて高倍率で期待薄なのに、かすかな望みに期待をかける未婚女性たちの現実を直視しない見果てぬ夢心地。これが最大の問題点です。でも、そのたくましさが、得てして成功する場合もあるわけで、女の浅智恵とは言えない部分もあります。
一方、未婚男性の婚活はどうか。
ここ10年で大きく変わってきました。自分の収入だけで豊かな生活を築く自身がなくなり、専業主婦を望む声はぐっと減りました。受け身の男性は自分からはますます動かず、最初から現実の中で動くのを放棄し、2次元や虚構の世界に迷い込んでどっぷり浸かっています。女性が外で働いて男性が主夫となり、家を守るケースも出てきています。
結論としては、結婚仲介業がプロデュースする婚活では、結婚に至るケースはごくごく少数で、男女とも、頑張れば頑張るほど異性への目が肥えて理想がさらに高くなり、現実は遠のいて結婚しにくい時代になります。
未婚者受難時代。少子化も、晩婚化や非婚化が根底にあります。とはいえ、男女とも結婚相手に求める基準は多種多様。どんなタイプの男女でも目指す
相手の好みに合致する可能性はゼロではありません。だからこそ、有料であっても「天地人の運勢鑑定」のような精度の高い占いでチャンスの時期を確実にとらえ、積極的に活動する時と場を選んでいくことは大切な時代になってきました。
婚活時代。今後、最適な結婚相手を探して行くには、いろんな努力が必要ですが、四柱推命、紫微斗推命、27宿曜占術、西洋占星術、手相なども有力な参考情報になり続けるのではないでしょうか。![]()
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