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2009年10月13日 (火)

風水の基本 気の理論

 今回は風水について、基本的な内容を紹介しようと思います。グッド!

 風水の考え方は、いわば、生活に根ざした環境学(生活環境学)のようなものです。

 風水とは、古代中国に生まれた考え方で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた気の流れを物の位置でコントロールする術です。!!

O0640048010225498198  占いで使う九星気学も、その流れの一部と見なして良いでしょう。

 風水の場合、自身で風水の考え方を取り入れて能動的に行動を起こし、環境を変化させることで悪運を払いのけ、吉運を呼び込むものです。

 さらには、環境状態を正確に読み取り、開運するように心に言い聞かせる(納得して行動する)環境心理学ともいえます。風水が建築に生かされ、建築士がこれを応用することを見ても、風水は科学が8割、心理が2割といえるでしょう。風水の考え方、思想を信じて行動することで開運の効果がさらに表れますし、実際、そのような体験を実感している人が多いのも風水ブームの根源にあります。クラッカー

 風水は紀元前2700年、黄帝が地理地相に関する書を作ったのが始まりとされ、西周、東周の時代(紀元前1200~256年)、政治家の周公が洛陽の地形を調査させたという記述が史書「尚書」に残っています。「風水」という言葉が初めて登場するのは4世紀、晋の郭璞に仮託されたとされる『葬書』(「葬経」とも呼ばれる)の中に見られます。

 その一節には「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」(気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う)とあり、これが「風水」という表現の初めといわれています。

O0640048010225500535  ただ、易を学べば、「易経」の中にすでに「風」「水」が八卦の一つとして登場しており、風水の根源は3500年の歴史を持つ易にあると言えるでしょう。ニコニコ

 風水は基本的に三種類があります。

 一つ目は地理を見る「地理風水」。都市建設などに用いられるもので、日本でも江戸や平城京などの大規模な宅地開発や建設計画に使われました。

 二つ目は「陽宅風水」で一般には「家相」と呼ばれています。

 三つ目は死者を埋葬するために用いる「墓相」です。

 これらは様々な流派が分岐し、地理風水では、三元派、三合派などがあり、陽宅風水では八宅派、玄空飛星派などが有名です。

 風水にとって、重要なのがです。

O0640037710225492492  風水という表現が最初に登場した『葬書』の一節の中には、「気」をこのように定義しています。これがとても大切な内容です。

 「流動する陰陽の気は、無形のものと有形のものの二つがある。有形なものは、風・雲・雨となし、無形なものは地中の生気となす。地中を周行する気を生気と言うのは、この生気が地中にあって万物を産み出していくからだ。この生気は、風に乗ずれば散じ、水に界(あた)れば止まる生気を集めて止め、散行させないことが、生気に関する原則だ。蔵風得水というものは、これを二つに分ければ、得水が大切であり、蔵風はそれに次ぐものだ」

 ここで引用された「気」とは、自然から受ける「気」ですが、人にも気が流れ、「元気」や「陽気」「陰気」という表現がありますね。

 気は、自然から受ける気と人の心身に宿る気とがあります。この二つを上手に活用することが風水では非常に重要と見なされています。

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