えと占いから見る大正ロマンと運命 2015年
いつも、本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。
「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉です。
今回、2015年のえと占いを干支(えと)別にようやくアップし終えました。
ねずみ年(子年)生まれ 、うし年(丑年)生まれ 、とら年(寅年)生まれ 、うさぎ年(卯年)生まれ 、たつ年(辰年)生まれ 、へび年(巳年)生まれ 、うま年(午年)生まれ 、ひつじ年(未年)生まれ 、さる年(申年)生まれ 、とり年(酉年)生まれ 、いぬ年(戌年)生まれ 、いのしし年(亥年) 生まれ をそれぞれ、詳細に見ていきます(←クリックすると各えとの運勢が閲覧できます)。
東京に上京するたび、大正3(1914)年に開業した東京駅にある丸の内駅舎の南北のドームに目を引かれます。
ここは十二支をモチーフにしたドームが大正時代の風格のようなものを感じさせられます。
先の大戦で空爆を受け、ドームは焼失しましたが、平成24年には創建時の姿に復元され、多くの観光客が見に来ています。
ところで相場の世界に「未(ひつじ)辛抱」という格言がありますね。
未年はなかなか株価が上がらず、我慢の一年になる。
では、実際、今年はそうかと言えば、2万円を突破し、さらに上がっています。
相場の世界でいわれる「未辛抱」、今年はちょっと違いますよ。
他の干支(えと)では、辰(たつ)巳(み)天井、午(うま)尻下がり、申(さる)酉(とり)騒ぐ、戌(いぬ)笑う、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずく、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる。
相場は、あくまで干支からのある程度の特徴を示していますが、不確実です。決してその通りにはなりません。
干支が描かれた東京駅の丸の内駅舎は当時を代表する大建築家、辰野金吾が設計しました。
日本近代建築の第一人者、辰野金吾は、佐賀県唐津市出身で明治・大正期の建築界をリードし、東京大学から英国へ留学、帰国後は同大学の教授・学長を務めました。辰野博士が手がけた歴史的作品は、200点以上に及びます。
八角形のドームの角には方角を示す干支のレリーフが設けられています。
ただ、十二支のうち子、卯、午、酉はなく、4つのえとがどこにあるかは謎に包まれていました。
運命学を知る立場から見れば、この四支は東西南北を表す基本支なので、大切な干支です。
1925年、辰野が設計した佐賀県の武雄温泉楼門には、欠けていたえとと同じ動物の彫刻があることがわかっています。
楼門は東京駅開業の翌年に完成していて、「遊び心でやったのでは」と推測する声もありますが、そこが想像力をふくらませることができる楽しさでもあります。
東京駅は、日本的なロマンをほうふつさせる設計。
大の大相撲ファンだった辰野博士の思いが詰まっているのです。
それは、皇居に向かって横綱の土俵入りを模した形状で、中央に横綱、両翼の八角形ドームが露払いと太刀持ちの姿だという見方もあるほど。
謎のままでいてくれた方が、神秘性があり、建築家への思いを巡らせるのに良いかもしれません。
一方、奈良市の新薬師寺には一木造りの本尊・薬師如来を取り巻く土壇に十二神将立像が安置され、国内最古の十二神将像とされます。
それぞれ十二支の守護神で、参拝者が自分の干支の像に手を合わせています。
1体ごとに表情や姿勢が大きく異なり、迷企羅(めきら)大将は腕を大きく振り上げ、髪を逆立てて怒号しています。
摩虎羅(まこら)大将は左手を当てた腰つきや衣装がとても優雅。土色の像に目をこらすと、所々に彩色の跡が見えます。
四神相応を表す四方の柱には元禄時代の修理の際に描かれた絵がかすかに残ります。天上板を張らない化粧屋根の直線的なしま模様も印象的です。
干支もこのような個性的な趣に展開されるのです。
また、京都市内の賀茂御祖神社は平安時代以前から存在する京都で最も古い神社の一つ。平成6年(1994)、世界文化遺産に登録されました。
平安京遷都(794)後は王城の守護神として朝廷をはじめ公家や武家の崇敬を集め、弘仁元年(810)以降、約400年間にわたって斎院(斎王の御所)が置かれ、皇女が斎王として賀茂社に奉仕しました。
何と言っても、この場所のパワーの源泉は12万4000平方メートル(東京ドーム3倍分)に及ぶ境内の自然林。
平安京以前の原生林を残す自然林の「糺(ただす)の森」は神々しい光と新緑に満たされた開運聖地のパワースポットです。
平安京へ遷都される以前の山城盆地の湖と森の面影を残している数少ない場所なのです。
苔むした祭壇。その上に河原石を集めて壺状に築いた中へ楕円形の河原石を直立させた遺構は天に祭祀する浄化された特別な場所です。
境内には えと(十二支)の社が各十二支ごとに祀られ、熱心に自分の生まれ「えと」に参拝する人々の姿が印象的です。
ここにも中国伝来の十干十二支の易学が脈々と受け継がれていますね。
干支は中国から伝来し、脈々と日本全国で息づいています。
そして、自分の運命を知る上で大いに参考になります。
下鴨神社の七不思議の一つに「カラスのナワテ」があります。
「カラス」とは、神社で祀れているご祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)のことで風土記や日本書紀に見える「八咫烏(ヤタカラス=太陽という意味)」と呼ばれています。八咫烏は皇室の流れを解く鍵でもありますね。
「ナワテ」とは細くて狭い長い道ということで八咫烏の神様へお参りする長い参道という意味です。
古来、「糺(ただす)の森」の木の間を分けて幾筋(いくすじ)もの細い参道があり、その一部も復元されています。この幾筋かの細い参道こそ、人の心を糺(ただ)し、浄化していく参道であり、パワースポットです。
それぞれ一人ひとりの運勢は同じ干支(えと)生まれでも十人十色です。真に自分の運勢を知りたい場合、公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の「四柱推命」欄 や「大吉祥! 読むだけで覚醒する2015年の運勢」 を本格鑑定できるようにしました。
その年回りによって大きく変化していくのが人の運命です。
それぞれ一人ひとりの運勢は同じ干支(えと)生まれでも十人十色です。真に自分の運勢を知りたい場合、公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の「四柱推命」欄 や「大吉祥! 読むだけで覚醒する2015年の運勢」 を本格鑑定できるようにしました。
その年回りによって大きく変化していくのが人の運命です。
東洋占術の核心である干支、ユダヤのカバラ数秘術、西洋占術の核心である支配星座を通し、その年に直面する課題について「読むだけで覚醒する開運の極意と奥義」をアドバイスします。
東洋と西洋では運命に対する見方、角度が大きく違います。その双方から複眼的に運命に光をあて、その年の開運ポイントを導き出します。
今回、新たにご紹介する「大吉祥!読むだけで覚醒する2015年の運勢(東洋占術と西洋占術)」 では、この世で生きる最重要なテーマと課題、持つべき価値観、金銭感覚、友達の増やし方、恋愛必勝法、本来必要なパートナー、成功に導く金運、仕事運などを深く掘り下げて鑑定します。
とくに四柱推命、気学、27宿曜占術、紫微斗推命、カバラ数秘術、西洋占星術を通して年運や運勢全体を見ていきます。本当に必要な今後1年間の運勢を東西両洋の深い視点から見つめ直し、明確な目的、目標達成に向けての指針としてください。
※ 鑑定コースは3,000円、5,000円、1万円の各コースがあります。大好評で12月から1月の時期は申し込みが殺到します。できるだけ早めに鑑定依頼されることをお薦めします。
また、引っ越しや吉方位旅行の参考にしたいと思う方や気になる方は、公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の九星気学風水 や開運聖地のパワースポット選び をご覧下さい。
本ブログでは、大変好評になっている九星気学で見る2015年(平成27年)の運勢を一白水星(いっぱくすいせい) 、二黒土星(じこくどせい) 、三碧木星(さんぺきもくせい) 、四緑木星(しろくもくせい) 、五黄土星(ごおうどせい) 、六白金星(ろっぱくきんせい) 、七赤金星(しちせききんせい) 、八白土星(はっぱくどせい) 、九紫火星(きゅうしかせい) の順で紹介しています。
また、九星気学で見る2016年(平成28年)の運勢を一白水星(いっぱくすいせい) 、二黒土星(じこくどせい) 、三碧木星(さんぺきもくせい) 、四緑木星(しろくもくせい) 、五黄土星(ごおうどせい) 、六白金星(ろっぱくきんせい) 、七赤金星(しちせききんせい) 、八白土星(はっぱくどせい) 、九紫火星(きゅうしかせい) の順で紹介しています。
ご興味のある方は読んでみて下さい。それぞれの星の特徴から見た運気を詳細に説明してあります。
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春から夏への移行期となり、進学、就職、転職、引っ越し、移転などの季節となってきました。五月病対策もしっかりしていく時ですし、ゴールデンウィークでの吉方旅行が開運への重要な転機となる場合も多いです。 占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術を通して自分の社会的能力、つまり仕事運をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。易占は、自分の進路を見る上でそのものズバリを示します。
ネットで鑑定を受けたい方は公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。
直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。
【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」 館長 深川宝琉
《住所》 福岡市中央区福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403
※地下鉄七隈線の六本松駅から徒歩3分。コインパーキングが隣接しています。西鉄「六本松」バス停徒歩1分。
鑑定予約 ℡090-3416-6230
宝琉館 ℡&FAX:092-771-8867(携帯電話での予約が確実です)
全国各地から直接鑑定を受けに来られています。
■直接鑑定は予約者優先です。電話で日時を予約調整後、ご来館下さい。
【直接鑑定を受けるメリットと魅力】
名前や生年月日などから運命を見るだけでなく、直接鑑定することで、ご本人の悩みや加課題を整理し、手相や顔相なども見ながら、より深く本質的な鑑定ができます。事前にポイントとなる部分の鑑定書を準備し、それも合わせながら対面ならではの鑑定アドバイスができます。鑑定書を持ち帰ることで、鑑定後も、自分の課題や超えなければならない開運ポイントを常にチェックし、見直せる点が魅力です。
鑑定を受ける方々は、「今、この瞬間に判断したいことがある」と思ってご来館される方が多いですので、一つひとつ、ご本人の尋ねたい内容にお答えしていきます。
鑑定は最初の30分間は7000円(鑑定を受ける方の鑑定書を準備します)。
その後、30分ごとに5000円アップとなります。
開運鑑定会の期間(5月2~11日)は最初の1時間で8000円の特別割引料金(その後は通常料金となります)。
鑑定を受けたい方は早めにご連絡下さい。
【占い開運館ホウリュウ(宝琉館)のルートマップ】
開運館ホウリュウ(宝琉館)は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。
福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、分かりやすくご来館されるようにしています。
博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅
六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。
福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。
場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば、間違うことはありません。